どんな人が対象者?心臓病のリハビリについて

運動ができる状態の人が可能なリハビリ

各種の研究によって心臓リハビリは効果が実証されているんですよ。特に狭心症や、急性心筋梗塞といった冠動脈疾患への効果がとても高いんです。しかし、すべての心臓病に実施できる方法ではないので、医師の診断を必ず受けてから始めていきます。合併症の有無や生活環境によっては、リハビリができないこともあるんです。大切なのは心臓の状態がある程度、安定していることなんですよ。運動や食事療法が許される状態の人が対象となるんです。

なるべく早いうちに行うと効果的なリハビリ

心臓病を発症して治療を終えた段階で、早々に始まるのがリハビリです。最初は集中治療室で経過を慎重に観察しますが、早ければその段階からリハビリを始めていくんですよ。このようなリハビリは、筋力や体力の回復だけでなく心臓病の症状を軽くしたり起こりにくくさせる効果もあるんです。また、神経系や循環系の働きも安定させることができるんです。このようないろいろな効果によって、病気が再発する可能性や死亡率を下げることが可能なんですよ。

病気が合併している場合はリハビリがより有効

心筋梗塞や狭心症といった心臓病は、一度発症してしまうと治療しても万事元通りになるとは限らないんですよ。それまでと同じような生活をしていると、いずれ再発してしまう可能性もあるんです。そうならないためのリスク管理についても、心臓リハビリには含まれているので安心です。特に年齢を重ねるとそれだけ再発してしまうリスクは高くなってしまいます。また、糖尿病やメタボリックシンドロームなどの危険因子を抱えている方も多いです。そのため、リハビリをしっかり行いましょう。

僧帽弁閉鎖不全症とは僧帽弁が閉じなくなり血液の逆流が生じる疾患のことで、僧帽弁逆流症とも呼ばれます。